2007年10月09日 20:16

クリティカルパス分析[技術と経営]   │<<前 次>>

プロジェクト管理手法の中で「クリティカルパス分析」というのが、あります。

これは、スケジュールを算出する上で、クリティカル(危機的、致命的)となるパスを洗い出す事を差します。

手順としては、
1.プロジェクトの工程を分析・洗い出す。
2.工程を順番に並べる
3.平行での制約条件が無い工程は、平行に置く
4.前後関係が条件となる工程は、順次並べる

これにより、遊びに無い、余裕の無い工程スケジュールが作成する事ができる。
同時に、ある工程が遅れると次の工程が遅れるというのが分析できる。
又、ある工程を短くすると、全体を短くできるのが分析できる。

たとえば、歯磨きを分析すると、

クリティカルパス



これは、工程を順番に並べた図。

これを短縮できないかを検討すると、
「歯ブラシを洗う」のと、「歯磨き粉の蓋を開ける」は、
同時に出来るので、それを反映させてみます。

クリティカルパス・2


プロジェクト管理で大事なのが、
「歯ブラシを洗う」と「歯磨き粉の蓋を開ける」のどちらの工程がクリティカルかという事です。

「歯ブラシを洗う」の工程の時間の長さ

「歯磨き粉の蓋を開ける」の工程の時間の長さ
の長い方がクリティカルパスとなる。

つまり、短い方を短縮しても全体への影響は、出てこない。
長い方を短縮するば、全体への影響は、出てくる。

全体スケジュールに影響を及ぼす可能性がある工程を繋いだ物がクリティカルパスとなります。

プロジェクト管理で無くても、仕事を進める上で、このクリティカルパスの確認はとても重要です。


Posted by IMJモバイル 森川敬一 at 20:16│Comments(0)TrackBack(0)技術と経営 

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